私たちにできること

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UV印刷

効率化・品質の安定・環境配慮、様々なメリットを持つUV印刷

UV印刷とは、紫外線(Ultra Violet ray)の照射によって瞬間硬化する専用インキ(UVインキ)を使用して行う印刷のことをいいます。
UV印刷を活用することで効率化による短納期対応、印刷トラブル低減による品質の安定、省エネやクリーンな工場といった環境配慮など多くのメリットを得ることができます。

UV印刷

UV印刷の3つのメリット

ワークフロー的メリット

1. 印刷から後加工までの作業効率化で短納期の案件にも対応

UV印刷は瞬間硬化する専用インキを使用するため、従来の印刷で発生していた印刷後の乾燥待ち時間が発生しません。また、擦れやパウダーによるトラブルも激減することから、折り・表面加工・製本加工等の後加工の効率もアップします。
そのため従来の印刷と比較すると、ワークフロー全体で最大3割の効率化が実現でき、短納期の案件にも対応することができます。

2. 中質紙、ユポR(合成紙)、厚紙など幅広い用紙に対応

特殊紙を使用する場合、従来の印刷ではインキが定着し難い、乾燥待ち時間の増加、後加工工程でのトラブルの発生など多くの問題を抱えていました。
UV印刷では、紫外線の照射でインキが瞬間硬化するため紙の性質による影響を低減でき、従来の印刷よりも様々な用紙に対応することができます。

品質的メリット

UV印刷は作業の効率化だけでなく品質的なメリットも多く挙げられます。特に裏付き、汚れといった印刷トラブルの発生を低減することができるため、より高品質な印刷物をお客様にご提供することができます。

  • ・重たい絵柄でも即乾燥するため裏付きがない
  • ・裏付き防止パウダーを使用しないためパウダー由来のトラブルがない
  • ・印刷物の皮膜強度が強いため擦れによる汚れが出ない
  • ・折り・表面加工・製本工程でのトラブルが激減
  • ・ドライダウン(印刷直後と乾燥後の色味の違い)がない

環境的メリット

  • Non VOC(揮発性有機溶剤を含まない)のUV専用インキを採用
  • 総合的な作業時間短縮による省エネの実現
  • 省電力UVランプの採用でさらに省エネ化
  • 裏付き防止パウダー不使用によりクリーンな工場を実現